エンドカンナビノイドについて

健康を維持するエンドカンナビノイドシステム(ECS)

私たちの健康を維持するために絶え間なく作用している複合的生体システムについて知っていますか?これはエンドカンナビノイドシステム(ECS)と呼ばれており、私たちが「リラックスして、食べて、寝て、保護して、忘れる」のを助けると言われています。しかし、このバランス・システムも調子が悪くなることがあります。ECS不全によって起こる病気は、数多く存在することが研究の結果で分かってきています。

バランスのとれた食事、運動、過度なアルコール摂取の回避、十分な睡眠、ストレスの最小化。健康的生活のためのこれら大事なポイントは、エンドカンナビノイドが私たちの健康に密接に貢献していることが科学研究で分かりました。同じように、加工食品、睡眠不足、過度なストレスなど西洋的な生活習慣のいくつかは、エンドカンナビノイドの破滅を引き起こすことがあります。

では、エンドカンナビノイドシステムに大損害を与える5つの悪癖を知って、バランスを取り戻すためにできる簡単なステップを学びましょう!

過食

1990年代に発見されたばかりのエンドカンナビノイドシステムは、中枢神経系、脳、免疫系に主に分布している膨大な受容体(CB1とCB2)ネットワークで構成されています。これらの受容体は、アナンダミドや2-AGといったエンドカンナビノイドと呼ばれる、大麻・ヘンプのような化学物質(カンナビノイド成分)と相互作用して、恒常性の維持といった生物学的現象を引き起こします。

エンドカンナビノイドシステムの機能は理解され始めたばかりですが、科学者はECSが代謝において重要な役割を果たすのを観察してきました。


最新研究では、西洋的食事をしたマウスはエンドカンナビノイド量の上昇ならびにCB1受容体活動の無調節を伴い、普通の食事をしたマウスよりも高脂肪/糖分の多い食べ物に対する欲求が異常なほど高いことが分かりました。

基本的にマウスには、大麻使用者がよく体験するような空腹感の重症な事例が起こりました。大麻の主な化合物の一つであるTHCもまた、CB1受容体を活性化し、激しい空腹感を引き起こします。とは言え、肥満に関しては、エンドカンナビノイドシステムの機能不全が肥満を引き起こす要因なのか、過食がまずECSに過剰な刺激をもたらすのか、科学ではまだ突き止められていません。

その答えは科学者の論文「糖尿病におけるエンドカンナビノイドシステムの異常調節」にあるかもしれません。論文では、脂肪細胞にエンドカンナビノイドをさらに生成する能力があるため、増加した体脂肪自体がいかにエンドカンナビノイドシステムを増大させるか記述されていました。それだけでなく、肥満の方においてはアナンダミドを分解する酵素、脂肪酸アミドヒドロラーゼ(FAAH)が少ないことが分かりました。これは体内のアナンダミド値が高いことを意味します。肥満によく見られるインスリン耐性とFAAH表現の低下には関連性がある、と科学者は考えています。

したがって、どちらが後か先かわからない状態になってしまいます。インスリン耐性は、肥満において増大したエンドカンナビノイドシステムが要因で、増加したエンドカンナビノイド量がもたらす結果ではないのかもしれません。逆もしかりで、増大したECSが肥満を促進した結果としてインスリン耐性を引き起こし、悪循環を生み出し続けてしまうのかもしれません。

どちらにせよ朗報と言えるのは、より少ないカロリー摂取と運動による分別のある体重減計画を採用することで、エンドカンナビノイド量が安定し、特に2-AGは正常な状態を維持できることを示した研究があるということです。これは、今食べようとしていたドーナツをお皿に戻して、ジムに入会する動機の一つとなりますね。

オメガ-3不足

バランスのとれた食事をするのは大事ですが、全ての脂肪をカットするべきではありません。オメガ-3やオメガ-6といった必須脂肪酸を適切な量摂取することは、健康にとって極めて重要です。実際、エンドカンナビノイドであるアナンダミドや2-AGはオメガ-6から生成され、結果的にこれら2つの必須脂肪酸を食事で摂取することによって恒常性の維持に繋がります。必須脂肪酸は、オメガ-3とオメガ-6を3:1の割合で摂取するべきとされています。ヘンプシードオイルはまさに理想的な配合割合3:1です。

残念ながら、加工食品を好む西洋的食事においてはオメガ-6の摂取の方が多くなりがちで、このためにエンドカンナビノイドシステムは過剰に刺激されます。結果として、オメガ-3不足が脳内のDHA値低下を呼応して引き起こします。また、近年青魚などの摂取が極端に減っていることも指摘されています。

CBDオイルの主成分であるヘンプシードオイルからオメガ3やオメガ6など手軽に摂取することは、皆さまにとって有益な健康状態への維持に繋がります。

オメガ-3やオメガ6などの成分を日頃から摂取することにより、脳内のDHAが上昇し、エンドカンナビノイドシステムに良い影響を与えます。わたしたちの体内では生成できない必須脂肪酸がどれだけ重要であるかお分かりいただけたと思います。これらの栄養素は、皆さまのエンドカンナビノイドシステムを円滑にし、本来備わっている恒常性の維持を有効化してくれます。

したがって解決策はシンプルです。精製食品・加工食品をやめて、オメガ-3やオメガ-6をたっぷり摂取しましょう。オメガ-3は、倫理的に調達され、汚染されていない脂の多い魚、またはヘンプシードオイル、フラックス、チアシードなど天然オーガニックな種子から摂取しましょう。

CBDオイルの主成分がヘンプシードオイルなのはなぜか?という問題が解決されたと思います。CBDオイルは、オメガ-3やオメガ-6をバランスよく摂取することができるうえ、カンナビジオールの恩恵を受けることが可能となります。

慢性的ストレス

ストレスを感じていない人なんているでしょうか?私たちのほとんどは日々自分の尻尾を追いかけていて、1日が終わると安堵のため息をつきますが、翌日には再び同じことを始めるルーティンの連続です。西洋では、不安障害が蔓延しており、ストレスは、自己免疫系、心など幅広い深刻な病気の要因として認知されています。

また慢性的ストレスは、「臨床的エンドカンナビノイド欠乏」と呼ばれるコンセプトの主な原因でもあります。このコンセプトは、神経学者で研究者のイーサン・ルッソ博士(世界カンナビノイド学会会長)によって初めて仮定されました。プロジェクトCBDとのインタビューのなかで、博士はエンドカンナビノイド欠乏がどのように「あるべきではない場所の痛み」を引き起こすかを説明しています。また、イーサン・ルッソ博士はエンドカンナビノイドが私たちの体にとっていかに重要であるか、その関係性を見出しています。

慢性的ストレスはエンドカンナビノイドシステムを害し、気分を良くするエンドカンナビノイドのアナンダミド値やストレス緩和剤となる2-AG値を低下させることが、研究で分かっています。ストレスから大きな健康被害を受ける方の割合も近年多くなってきています。

ストレス軽減方法は、瞑想、ヨガ、鍼治療など豊富にあります。しかし、そのうちの一部が、エンドカンナビノイドシステムに対して測定可能な効果を持つのは興味深いことです。例えば運動は、軽度から中等度のうつ病向けの抗うつ薬と同じくらい効果的であると証明されていますが、運動は脳内のアナンダミド値を増加させ、「ランナーズハイ」として知られる恍惚感をもたらします。また、総合的健康をもたらす硬組織と軟組織を操作する整骨療法は、治療前と比べて168%もアナンダミド値を上昇させることが分かっています。

エンドカンナビノイドシステムを強化すると同時に植物性カンナビノイドのカンナビジオール(CBD)を摂取することです。CBDは代謝酵素を抑制することでアナンダミド値を増加させるだけでなく、セロトニン受容体5HT1-Aに対する部分的アゴニストとして作用することでリラクゼーションすることが分かっています。平たく言えば、この非精神作用カンナビノイドは、THCのような精神活性を起こすことなく、体内に恩恵をもたらすのに十分な受容体に結合することを意味します。

アルコールの過剰摂取

エンドカンナビノイドシステムを正常な状態に保つことは、人生の楽しみを全てやめることを意味するわけではありません。ですからアルコールに関していえば、それほど大きな問題ではありません。アルコールによる影響は摂取量による、ということが科学的に分かっています。すなわち、少量の飲酒ではエンドカンナビノイド量(2-AGの場合)が少し増加し、大量の飲酒ではエンドカンナビノイド量もそれに応じて増加します。これは、エンドカンナビノイドが神経をサポートしていることを示しており、急性のアルコール摂取が終われば、エンドカンナビノイド量は元に戻ります。

しかし、飲み過ぎが慢性的な問題となったときにトラブルが発生し、エンドカンナビノイドのシグナル伝達の低下ならびにエンドカンナビノイド量の欠乏を引き起こします。「神経毒性および神経保護におけるエンドカンナビノイドのシグナル伝達」と題された論文のなかで、著者は次のように示唆しています。「長期的な大量のアルコール摂取は、 エンドカンナビノイドのシグナル伝達への適応を誘発する可能性があります。これは人間のアルコール中毒者やアルコール依存のマウスにおいて、不適応なストレス反応、不安、急性で長期的な離脱症状に関連するうつ病の要因となります」

簡単に言うと、アルコール問題を抱える人は最終的にエンドカンナビノイドシステムを消耗させ、その結果ストレスの多い状況に対処するのが困難になります。この圧倒的なストレスは、さらなるアルコール摂取に慰めを求める行為を促進し、悪循環へとつながります。

プロジェクトCBDのマーティン・リー氏による記事「アルコール中毒とエンドカンナビノイドシステム」には次のように記されています。「もしアルコール中毒がエンドカンナビノイド欠乏症であるなら、カンナビノイド受容体のシグナル伝達を誘発するカンナビノイドの摂取によって、アルコール中毒者がお酒をやめるのに成功するという可能性は完全に筋が通っています」ごく最近、ロサンゼルスのとあるリハビリ施設が、カンナビノイドの使用を認めることを発表しました。カンナビノイドを麻薬中毒への入り口としてではなく、お酒をやめる方法として捉えたのです。

もし自分にアルコールの問題があると考えているなら、CBDオイルの摂取があなたを力強くサポートしてくれます。また、オメガ-3が豊富な食べ物を食べたり、運動したりすることでエンドカンナビノイドシステムを強化することもできます。

睡眠不足

睡眠不足な朝は、異様に空腹感を感じることに気づいたことはありますか?不十分な睡眠は、エンドカンナビノイドの2-AGを80%も増加させることが研究で分かっています。また、疲れを感じる被験者はジャンクフードをお腹いっぱい詰め込みたいという圧倒的な欲求を感じることも指摘されています。この行為の原因はCB1受容体に対する刺激過度であり、これが大麻使用者の体験するのと同じ空腹感を引き起こすと科学者は考えています。


睡眠不足が時々のことなら、これはおそらく問題ではないでしょう。しかし、より長期的な規模で睡眠不足である場合は必然的に、過度な体重増加、潜在的に関連する健康リスク、前述したエンドカンナビノイドシステムに対する刺激過度を引き起こすでしょう。


忙しい生活が原因で睡眠不足となる場合は、夜中に起きていなければならないような社会活動をいくつか除外することを心がけてください。しかし、乳幼児の母や夜勤労働者など、睡眠不足のコントロールが不可能な場合は、質の悪いお菓子を全て追放し、空腹感が襲ってきたときは新鮮で健康的な食べ物だけを摂取するようにしましょう。


これでお分かりでしょう。それほど難しい理屈ではなかったですよね?私たちは皆、健康的な食事、運動、リラックス、少ない飲酒と十分な睡眠が、気分良くいるために大切であることを知っています。これからは、追加されたインセンティブとして、バランスのとれた健康維持のためにエンドカンナビノイドシステムに最良の機会を与えるため、CBDオイルを毎日のサプリメントとして活用しましょう!

はじめての方におすすめなCBDオイル商品